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ミスターバーグ

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    家内が嘔吐下痢で倒れている時
    私と息子は仕方なく外食した。

    息子のリクでステーキになったけど、予算の関係で「ミスターバーグ」に連れて行った。
    やっぱり安いですね。
    ステーキとハンバーグのセットを注文すると熱々の鉄板に乗ってやって来る。


    意外と旨いハンバーグに、息子はお代わりハンバーグを追加
    私も負けじと追加のステーキを注文した。


    お代わりのステーキを見ていると昔の出来事を思い出して思わず苦笑した。
    それを見ていた息子が不思議そうに私を見ている。
    「いやぁ〜 その〜・・・・   」
    私は、かれの視線に耐えきれず昔話をした。

    それは小学生の頃、五つ年上の兄が志望高校に入学が決まって間もない春
    何故か兄は、私にこんな質問をした。
    「お前 一番好きな食べ物ってなんだ?」

    小学生の私は唐揚げとトンカツのどちらか少し迷って
    「トンカツ!!!」
    と元気よく答えた。

    すると兄は「ふふん♪・・」と鼻で笑って言った。
    「俺はステーキだな! それも和牛のサーロインステーキにかぎるよ」
    ご飯と食べると絶品らしいことは兄の口ぶりから想像できた。

    この時私は、高校生になると凄いなぁ〜って感心したが、何処か心に引っかかっていた。
    それから数年が過ぎ、私も志望高校に入学することが出来た。
    入学式の日、お昼に家に帰ると母がうきうきして料理を作ってくれた。

    それが、なんと和牛のサーロインステーキ!
    当時貧乏はしていなかったが、家族で焼き肉は食べてもステーキは食べたことがなかった。
    人生初のステーキに感動したが、母の言葉にも感動した。
    「みんなには、内緒よ♪」

    この時私は、数年前の兄の話を思い起こした。
    (そういうことだったのか・・・・)
    よく考えると高校生がステーキを食べに行けるはずもなく、兄なりにその時のステーキの感動や美味しさを判って貰いたかったのだろう。
    この話は、今でも兄と盛り上がる話なのである。

    息子は、この話を聞いて面白がった。
    「あの おばあさんらしいね♪」と言い、笑いながらステーキを頬張る息子を見て、つくづく日本って豊かになったって思うのである。


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